リビング学習のために、私はガラスボードとホワイトボードを両方使ってきました。最初にホワイトボードを使い、引越先でガラスボードに変更しました。色々試してみたかったこともありますが、それぞれ設置して使ってみた感想をまとめました。
目次
ガラスボードの特徴
ガラスボードのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
まずはメリットを挙げます。
書いた跡が残りにくく、長期間使用してもきれいに消すことができる
弱い力でもきれいに消すことができます。
我が家でも子供がスイスイと消せるため、喜んでいました。
おしゃれなので、部屋のレイアウトに良い
艶のある感じが非常におしゃれです。
リビングに置いてあっても良い意味で目立ちます。
色も透明感があるので、他の家具などと調和がとれます。
傷や凹みに強く、劣化しにくい
衝撃で簡単に傷が付いたり凹んだりしてしまうホワイトボードに比べて、
ガラスボードは傷や凹みが付きにくく、フラットな美しい板面を保ちます。
強化ガラスなので少しくらい圧をかけたところで曲がったりもしませんし、
凹んだりもしません。
デメリット
次にデメリットです。
取り付けが難しい
かなりの重量があるため、一人で取り付けることは難しいです。一人でもできなくはないのですが、ガラスボードを持ったまま微調整をする場面があります。二人で実施したほうが安全です。女性一人でやるのは無理かなと思いました。
設置場所を作る必要がある
重量があるため、石膏ボードに穴を開けて取り付けるのは危険です。
私は木材に取り付ける方法を選択しましたが、壁から10センチ程度はスペースが必要になります。ある程度広いところに設置する必要があるため、場所を選ぶ必要があります。
強力磁石でないと付かない
強力磁石でないと付かないので、マグネットの知育玩具などは使用できません。付属で付いてきた磁石はくっつきましたが、冷蔵庫などで紙を留めるために使っている磁石は軒並み使えませんでした。
ホワイトボードの特徴
ホワイトボードのメリット・デメリットを挙げます。
メリット
まずはメリットです。
比較的軽いため、壁にもつけることができる
両面テープを使用して取り付けることも可能です。
別の記事でも書いていますが、100均のアイテムだけで比較的簡単につけることができます。シートタイプであれば厚さも必要ないため、面積だけあれば何とかなるのも強みです。
賃貸に住んでいたころは広くとれる壁がちょうど扉を開けた先だったため、シートタイプのホワイトボードを選択しました。
普段デッドスペースになるような壁を有効利用できたことは非常に良かったです。
マグネットの知育玩具を使うことができる
磁石が付きやすいため、マグネットの知育玩具を使うことができます。ガラスボードにした際に、気になった点はここでした。我が家は子供向けに設置しているため、子供の教育に使えないケースが出ることが気になりました。
もしマグネットの知育玩具で教育する場を広く取りたい!という目的がある場合はホワイトボードを選択しましょう。
デメリット
次にデメリットです。
傷や凹みに弱い
私はシートタイプのホワイトボードを使用していましたが、貼るときに折り目がついてしまい、それは直すことができませんでした。幸い、子供が届かない高さだったので特に目立ちませんでしたが、新品を取り付けて折り目が付いたのはショックでした。
終わりに
おしゃれにしたい!とか、壁に全く触れたくないという場合はガラスボードの使用をお勧めします。ドアを開いたときにぶつかるほどの隙間しか確保できない場所しかない場合は、ホワイトボードがおすすめです。