先日、ひな人形を出しました。
我が家のひな人形はお内裏様とお雛様の2人セットです(*^^*)
置く場所は子供用のタンスの上にしています。
理由は他に置くところがなかったのと、ちょうど幅が合ったからです(笑)。
私の父母に買ってもらったものなのですが、輪島塗で作られた屏風が重量感がありますね。
一般的なイメージとは少し違うかもしれませんが、高級感があるような気がして気に入っています。
斜めから。。。
正面から!
ひな人形は色々細かい飾りやパーツが多く、お内裏様とお雛様の二人しかいないのに私は出すのに30分ほどかかってしまいます。何気に時間がかかってしまうので流石にひな祭り当日に飾るわけにもいかず、時間があるときに出そうくらいにしか思ってませんでした。
それくらいの意識しかなかったので、今回は何も考えずとりあえず予定がなかった日に出してしまいました。
出してからふと、「ひな人形を出す日って決まってるんだっけ?」と疑問が沸きました。
ひな人形を出すのに良い日があるようなので、紹介します!
目次
ひな人形っていつ出すのでしょうか・・・?
実は細かい決まりは無いようですが、以下の3つの日に飾ると良いそうです。
・立春
・大安
・雨水の日
それではそれぞれどんな日なのか?
紹介していきます。
立春
立春とは、現在の暦で2月3日の節分の次の日にあたります。
二十四節気の始めの節で、 暦の上ではこの日から春が始まると言われているようです。
2020年は2月4日(火)です。
ちなみにこの日は大安の日でもあるので、都合が良ければこの日に飾るのが良さそうです!
大安
大安とは、暦注(暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢など)の一つである六曜のうちの一つです。
六曜には先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種の曜があります。
万事進んで行うのに良いとされる日で「大いに安し」の意味があります。
何をするにも運がいい日なので宝くじなど縁起を担ぎたいときに良く使われますね。
2020年の立春以降の大安の日は5日あります。
・2月4日(火)
・2月10日(月)
・2月16日(日)
・2月22日(土)
・2月27日(木)
雨水の日
雨水とは、空から降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる頃を指します。
昔から雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。
2020年の雨水の時期は2月19日(水)~3月5日(木)の範囲なのですが、その初日を雨水の日というそうです。
雨水の日にひな人形を飾ると「良縁に恵まれる」と言われています。
なぜ雨水の日が良縁と関係があるのでしょう?
理由は様々あるようですが、由来は日本神話から来ているようです。
水は日本神話では生命の源とされ、母とされていました。
水の神様は子宝の神様として崇められている地域もあることから、水の神様にあやかって良縁に恵まれると言われるようになったようです。
親としては気になるところですよね!
ひな人形を飾ってはいけない日はあるの?
それでは飾ってはいけない日はあるのでしょうか?
あまり決まりはない飾る日ですが、ダメな日もあるようです。
実はひな祭りの前日である3月2日です!
前日に飾るのは「一夜飾り」といい、縁起が悪いと言われています。
葬式も一夜で済ますため、葬式を連想してしまうようです。
また、お雛様は子供を見守りながら災厄や病気から守ってくれる存在ですので、できるだけ長く飾っていたいですね。
片づける日はいつがいい?
雛人形を片付けるのは、啓蟄の日(けいちつのひ)が良いと言われています。
啓蟄の日というのは、二十四節気のなかの一つで3月6日頃のことを指します。
ただし、片付けるのが遅くなったとしても特に問題がおきる訳ではありません。私は片づけるのが遅くなると婚期が遅れると言われて育ってきたので心配していましたが、あまり気にしなくて良いようです!
湿気の多い日に片づけるとカビやシミが出来る可能性がありますので、天気のいい日に片付けるのが良いです。
まとめ
2020年のひな人形を出す日候補はこのようになりました。
・立春(2月4日)
・大安(2月10日、2月16日、2月22日、2月27日)
・雨水の日(2月19日)
2月4日は立春と大安が重なっていて、オススメです♪
と、調べてみて我が家はどれにも当てはまっていないことに気づきました(^_^;
来年からは気を付けようと思います。