育児

臨月での外出は避けるべき?

臨月での外出は避けるべきなのでしょうか?

私自身、出産間近となる臨月を迎えました。
出産に備えてどのように過ごせば良いのか気になりますよね。
また、外出もしていいのか、どこまで行っていいのでしょうか。

外出時の注意点や破水・陣痛が起きた時の対処をまとめました。

目次

臨月とは

まず、臨月とは妊娠36週からの時期を指します。
この頃から、いつ陣痛が来てもおかしくない時期になります。
ただし、肺など一部の臓器の機能はまだ未熟で、成熟するのは37週以降になります。

37週以前は早産といい、37週以降なら正期産といいます。
37週以降はいつでも出産の可能性があり、いつ陣痛が来るかわかりません。

36週から37週までの期間は赤ちゃんにとって非常に大事な時期ですので、
赤ちゃんが元気に産まれてきてくれるようにゆったり過ごしましょう。

自宅での過ごし方

臨月になるとお腹が大きくなり、足元が見えなくなったり、色んな所に手が届かなくなったりします。
なるべく手抜きをしたり、簡単な家事だけやるようにして体への負担を軽くしましょう。

家事を簡単にすることも良いですね。
料理は惣菜やレトルト食品を使ったり、掃除であれば取っ手が長いものを購入するなどしてみてください。

外出先はどこにすればいい?

基本的に外出は控えましょう。
可能であれば、用事を家族にお願いして外出そのものをしないようにしましょう。

出産予定の病院から1時間以上離れた場所はNGです。
遠いところや人の多いところは避けましょう。
移動先で破水や陣痛が起こったらタクシーなどを利用して
出産予定の病院へすぐに行ける範囲にしましょう。
例えば、近所のスーパーで買い物など普段の生活範囲での外出です。

外出に関する注意事項

・なるべく一人で外出しない
・荷物を持たない
重い荷物は体に力が入り、お腹が張ってしまいます。

・家族と一緒にまとめ買いして荷物は持ってもらう
・ネットスーパーを利用する
我が家は生協、イオンなどを使用しています。

・人混みを避ける
電車などは密室になってしまい、感染症が心配になります。
風邪が流行っている時期は特に避けましょう。

車の運転はしていいの?

車の運転も控えましょう。
渋滞や交通事故に巻き込まれたら大変です。
長時間、身動きできなくなるだけでなく、お腹を圧迫する姿勢を取り続けなければいけない
可能性があります。

車での移動が必要な時はなるべくタクシーを使いましょう。

外出時の持ち物

・携帯電話
・母子手帳
・診察券(出産予定の病院のもの)
・健康保険証
・タクシー代
・大き目のナプキン
・レジャーシートまたはビニール袋
・バスタオル

携帯電話には必ず出産予定の病院の連絡先は登録しておくこと!

ナプキン、レジャーシート、バスタオルは破水対策としてあると便利です。
破水してしまったときにレジャーシートの上にバスタオルをひけば座席を汚さずに済みます。

まとめ

最後に、臨月の時期における外出についてまとめました。

・無理は禁物
・人混み、遠出、車の運転は控える
・一人での外出は避ける

臨月の時期はいつ陣痛が来て出産になるかわかりません。
せっかく妊娠し、臨月まで育てられたのですから、気を付けて元気な子供を出産したいですね!